「1.死後の世界の法則や仕組み」に続いて、基本的な事を書きたいと思います。
法則や仕組みをまだ読まれていない方は、
ぜひ先に

死後の世界の法則や仕組み
を読んで頂きたいです。
少しだけ復習しますと、
死後の世界には法則があり、法則によって上下高低が決まります。
そしてそれは、使用する身体(幽体)の状態によって決まります。
幽体の質が低く、オーラ(幽体から発せられる光)も出ず、
傷だらけで不健康であれば、
死後はその幽体に相応しい、低い世界に行く事になります。
逆に幽体の質が高く、オーラ(幽体から発せられる光)もしっかりと出て、
健康であれば、
死後はその幽体に相応しい、高い世界に行く事になります。

どうすれば幽体の質を高く、オーラ(幽体から発せられる光)もしっかりと出て、健康にする事が出来るの?
高級な世界へ行く方法
幽体の状態を良くする
念に気を付ける。
人間が何かを想うと、重なっている幽体から想念(幽的な質量)が出ます。
そして攻撃的な想念の場合、幽体を傷付ける事があります。
多くの攻撃的な想念が幽体に突き刺さり、傷だらけだと、健康とは言えず、下の世界に行きます。
ですから想念には気を付ける必要がありますが、
競争社会ですので、普通に働いているだけでも多くの想念が刺さると思います。
更に、人間の社会では、知らず知らずのうちに恨まれている事もあります。
たまたま近所の人に気付かなかっただけでも、相手から「無視された!」と恨まれる事もあると思います。
そして更に、想念が確実に相手に届くとは限りません。届かない方が多いと思います。
つまり、隣の他人が、誰か全く知らない他人に対して怒っているだけでも、たまたま隣にいた自分の幽体に突き刺さる事もあります。
ですから、想念の対策としては、幽体を成長させ、強くするしかありません。
幽体が強くなれば、多少の攻撃では傷付かなくなります。
幽体を成長させる
幽体は食べる必要はありませんが、栄養が必要です。
幽体は、幽気と呼ばれるものを栄養として吸収しています。
しかし、幽気にも、上下高低があります。
高級な幽気と低級な幽気
高級な幽気をたくさん吸収出来れば、
幽体は健康に、質も高級になり、オーラも出るようになります。
しかし、低級な幽気をたくさん吸収すると、
幽体は不健康に、質も低級になり、オーラも出なくなります。

つまり、より高級な幽気をたくさん吸収すれば良いだけです。

高級な幽気を吸収するには、どうすれば良いんですか?

高級な幽気を放っている存在を呼べば良いのです。

どうやって?
求めよ、さらば与えられん
『求めよ、さらば与えられん』
求めるだけで良いです。
神や仏など呼び名は何でも構いませんが、とにかく高級な存在に霊的な成長を求めれば良いです。
人が、神や仏など呼び名は何でも構いませんが、とにかく高級な存在に向かって霊的な想いを発すれば、今の自分よりも高級な存在に向かって想念が出ます。
すると、自分よりも高級な存在(神など)に向かって発したのだから、自分よりも高級な存在に届きます。届くと、自分よりも高級な存在が指導してくれます。
一日に1、2回10秒でも高級な存在に向かって霊的に成長し得るような想いを発すれば良いです。

たったコレだけ?
たったコレだけでも、真剣に続けて、高級な存在が来てくれたら、成長出来、死後はその成長に応じた世界へ行けます。
ただし、一番大事な事は、
高級な存在(人々の霊的な成長を願う霊魂)に届き、高級な存在から返って来るような想い(想念)でなければ全く意味がないという事です。
高級な存在に届き、高級な存在から返って来るような想い
想いと言っても様々な想いがありますが、
その中で高級な存在に届き、返って来る想いは 霊的かどうか?です。
宝くじや出世や合格祈願等をしても、高級な方々には届かずに、物質の世界で悪さをする未熟な霊魂に届いてしまいます。
物質の世界では、誰かが出世すればその分出世出来ない人が現れますし、誰かが合格すればその分不合格になる人が現れますし、誰かが物を安く買えて得をすればその裏には必ず物を安くでしか売れなかった損をした人が現れます。
宝くじでも当たれば誰にも迷惑がかかっていないように見えても、資本主義社会なので、必ずどこかで誰かが損をしています。もしかすると全ての日本人が1円ずつ損をしている可能性もありますし、発展途上国の人が安い賃金で働かされている可能性もあります。
こんな仕組みの社会で、神々が誰か一人二人の自分勝手な願いを叶えるでしょうか?
叶えるのは、神々に反する者(未熟な霊魂)たちだけで、神々や、神々に仕える高級な霊魂たちも叶えません。
物質の存在が物質中心なのと同様に、死後の世界の存在は死後の世界中心です。
しかも人間は誰でもいずれ死に、死後の世界で永遠に暮します。
その為に高級な方々は協力します。
物質のみの願いに協力するのは、死んだ後などどうなっても構わない、物質の世界で悪さがしたいと考えている未熟な霊魂です。
また、幽質の世界の一番上に住む霊魂でも、個人が望むからといって、その通りに願いを叶えるような真似はしません。
もし願いを叶える事があるとすれば、叶えた方がその人の霊的な成長に繋がると判断した場合のみです。
その場合も、更により高級な存在の許可を得た上で、ようやく叶えます。 しかも高級な霊魂は個人の自由意志を驚くほど尊重しますので、他者の自由意志を無視する願いは叶えられません。
一方、未熟な霊魂は他者の自由意志などお構い無しです。
もし貴方が死に、死後の世界があり、死後は自分の質に合った世界で永遠に暮らす事を知ったとします。
そして物質の世界を見ると、自分の可愛い子供や大切な人がいました。
・ 貴方はその大切な人の物質の世界だけの幸福を願うでしょうか?
それとも
・ 将来の事を考え、死後の世界の幸福を願うでしょうか?
今まで霊的な事柄に意識を向けてこられなかった方々には、なかなか理解し難いと思いますが、 事実として、高級な方々に届き、返って来る想いとは、
天国に行きたい、地獄に行きたくない等、単純で自分の事だけで、一見レベルが低いと思われるかも知れません。
確かに霊的な想いの中では自己中心的でレベルが低く、それなりの霊魂にしか届きません。
しかし、霊的に間違った想いでは決してないので、高級な側(人々の霊的成長を願う霊魂)の霊魂に届きますし、高級な側の霊魂から返って来ます。
世の中には平和などを願う人が大勢います。
一見こちらの想いの方がレベルの高い想いに見えるかも知れませんが、物質だけの平和を願うよりは、 天国に行きたい等の死後の幸福を願う方が、高級な側(人々の霊的成長を願う霊魂)の霊魂に届きますし、返って来ます。
死後の幸福を一番に考えた上での平和なら高級な存在にも届くと思いますが、所詮は自分の成長に応じた存在にしか届きません。
自由意志
高級な存在は自由意志を異常な程、尊重します。
人間が霊的な成長や、死後の幸福を願わない限り、勝手に指導する事はありません。
その結果、人間たちが死後に地獄のような世界で永遠に苦しむ事が分かっていても、
人間たちが望まない限り、絶対に指導したりしません。
なぜそこまで人間の自由意志を尊重する必要があるのか?
15年以上修行している僕も理解出来ないくらいに、
人間たちの自由意志を尊重します。
つまり、人間たちが霊的な成長や死後の幸福を願わない限り、高級な存在は、何もしません。
どんなに成長させたくても『自由意志』という大きな大きな壁があるので、何も出来ません。
現在のこの世の状況
それではここで、現在のこの世の霊的な状況を説明したいと思います。
もうお分かりだと思いますが、

周りに真剣に霊的な成長や死後の幸福を求めている人はいますか?
恐らく1人もいないと思います。
そもそも死後の世界を信じてさえいない人がほとんどだと思います。
死後の世界を信じている人でも、物欲しか願わないと思います。
一般の人どころか、霊能力者や、宗教の人までも物欲しか願わないと思います。
悪霊をどうにかして幸せになるとか、金運がどうとか、恋愛運がどうとか、物質の世界の平和がどうとか、先祖供養をして、物質の世界に災いが起きないようにとか、
誰一人として、霊的な成長や死後の幸福を願わないと思います。
これでは『自由意志』という大きな壁によって高級な存在は何も出来ません。
高級な存在が何も出来ないという事は、成長も出来ていないという事です。
ごく一部の人で、病気で死ぬ間際の人や、何かの宗教に入っている人や、スピリチュアル関係でも愛がどうとか言っている人の中には、霊的な成長を考えている人もいるようです。
死ぬ間際の人
しかし、まず死ぬ間際の人ですが、
今まで高級な霊魂や、自分の守護霊とも繋がりがない人が急に祈った所で届く訳がありません。

もしも自分が守護霊のような、霊的な成長を指導する存在なら、何日で諦めて帰りますか?
僕なら1週間で、コイツはダメだと思って、もう2度と来ないです。
あくまでも「僕なら」なので、高級な守護霊様はもっと粘り強いかも知れませんが、守護霊も暇じゃないので、
いつまで経っても霊的な成長や死後の幸福を望まない人の側に居ても、
何もする事がないので、どこかに行くに決まっています。
間際になって慌てても、個人では届きません。
何かの団体に入っている人
まず、近頃は宗教が嫌われているので、
「宗教ではありません!」と主張しているスピリチュアルの団体も多いですが、
目に見えないものを信じる団体は、「宗教団体」になります。
物質の世界の法律や、常識、規約などで、宗教ではないとしても、
霊魂から見ると、「宗教団体」です。
団体に関わっている霊魂
何かの団体に入っている人の中には、真剣に霊的な成長を考えている人もいると思います。
しかし、宗教などの団体には霊魂の団体も関わっています。
その団体のトップや幹部が決して道を外さず、真剣に死後の幸福を願い、しっかりと高級な霊魂と交流し、その霊団の質が高ければ良いですが、
質の低い霊団が働いている団体に所属してしまうと、未熟な霊団に付きまとわれ幽体の質は低くなってしまいます。
「1.死後の世界の法則や仕組み」でも書きましたが、

死後の世界の法則や仕組み
愛の心や、感謝したり、徳を積んだり、ボランティアなどを行っても、
ほとんど成長出来ません。
まだ疑っている方がおられたら、
「利他愛の間違い(徳を積んでも成長出来ない!?)」

こちらも読んで頂ければ、愛の心や、感謝したり、徳を積んだり、ボランティアなどを行っても、成長出来ない事が分かると思います。

成長出来ないのに、なぜ薦めるのでしょうか?
人間たちを下の世界へ引きずり込もうとしている邪悪な霊魂が関わっているからです。
愛の実践や、感謝の心などの綺麗な言葉で誘惑し、自己満足させ、成長出来ないように仕向けています。
そうした低い霊魂が関わっている団体に入ってしまうと、
どんなに真剣に霊的な成長や死後の幸福を求めても、その団体に関わっている、
多くの人間たちを下の世界へ引きずり込もうとしている、異常に低い霊魂がやって来ます。
もちろん成長出来ないどころか、確実に下の世界へ行く事になります。
現在のこの世の状況のまとめ
つまり周りの人は誰一人として成長していません。
それどころか、日々、攻撃的な念でお互いに傷付け合い、
未熟な霊魂の影響を受け、低い幽気を吸収し、自分も低い幽気を撒き散らし、
低い霊魂で溢れ返っているような状況です。
ほんの少し前までは、1人に1人、守護霊という高級な霊魂が霊的な成長の為に付いていましたが、
今の世の中のほとんどの人には、もう守護霊はいません。
今の世の中は、あまりにも低い、人類の歴史上最低の霊的な状況を更新し続けています。
こんな世の中で、たった1人、霊的成長に目覚めても、
成長出来る可能性はほぼ0だと思います。
「より効率的に高級な世界へ行く方法」を行わない限り、不可能だと思います。

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