※このブログは個人の理解の範囲で書いており、会の公式な見解ではありません。
法則
死後の世界の法則
物質の世界は全て法則によって成り立っています。
重力とか、時間とか、縦横の長さとか?
そうです!全ての物理現象は物理的な法則によって成り立っています。
しかし、死後の世界は、物質の世界とは全く違うので、
物理的な法則で成り立っている訳がありませんよね?
死後の世界は死ぬ事がないし、食べる必要もないし、寝る必要もない。
全く違う世界なので、物理的な法則は通用しません。
死後の世界は、死後の世界の法則によって成り立っています。
例えば、死ぬことがないので、どんなに死にたくても、
死のうと頑張っても死ぬことが出来ません。
他にも、言葉がないので、テレパシーのように、想うだけで誰とでも話せるし、
動物とも話すことも出来ます。
その他、様々な死後の世界独特の法則がありますが、
人間にとって最も重要で、知っていなければいけない法則が、
『 死後の世界には、法則によって天国や地獄などの上下高低が存在し、
法則によって行ける世界、住める世界が決まる。』
という事です。
これを知っていないと、死後に大変な事になります。
自分は「物質の世界の」法律を守って悪い事はしなかった!!
と後悔しても、法則は法則なので、
死後の世界の法則で下に行くような事ばかりしていれば、
当然、下の世界に行きます。
死後の世界の上下の法則
では、死後の世界の上下高低を決めてしまう法則とは一体何でしょうか?
それは
『死後に使用する身体に相応しい世界へ行く』
という法則です。
身体に相応しい世界へ行く??
それぞれの身体(肉体、幽体、霊体、神体)
幽体
実は人間には、肉体という身体の他に、『幽体』という身体もあります。
肉体という物質の体は、物質の世界で使用しますが、
死後の世界、幽質の世界では、幽質の幽体を使用して暮らす事になります。
霊体
そして更に人間は、霊体という霊質の世界で使用する身体も持っています。
しかし、霊質の世界はとても高級な世界で、霊質の存在は
人間から見ると、神や仏のような存在です。
そうした存在と人間を比べると、人間の霊体は遥かに劣り、
霊質の世界に行く事が出来る霊体ではありません。
神体
更にその上の世界には、神質の世界があり、神体という身体を使用している存在がいます。
通常の人間には、神体はありませんので、
使用する身体が無いということは、神質の世界に行く事も出来ません。
一般の人が行く世界
結局、一般の人々は、幽質の世界に行く事になりますが、
幽質の世界にも上下高低があります。
上は天使や菩薩のような存在が住む世界から、下は地獄と呼べるような世界があります。
そして、使用する身体である、幽体に一番相応しい世界へ行く事になります。
死後に住める世界
幽体に相応しい世界に行く
幽体の質が低く、オーラ(幽体から発せられる光)も出ず、傷だらけで不健康であれば、
死後はその幽体に相応しい、低い世界に行く事になります。
逆に幽体の質が高く、オーラ(幽体から発せられる光)もしっかりと出て、健康であれば、
死後はその幽体に相応しい、高い世界に行く事になります。
『自分の幽体に相応しい世界に行く』という、とても簡単で分かりやすいと思います。
大きな勘違い
よく勘違いされる事が、愛の心や、感謝したり、徳を積んだり、ボランティアなどを行えば、
上の世界に行く事が出来ると思われています。
しかし、物質の世界の法則や倫理道徳と、死後の世界の法則は、全く別なものです。
例えば物質の世界では、物を盗んだり、人を殺したりすると犯罪になり、悪い事ですが、
幽質の世界では、そもそも不自由の無い世界なので、必要なもの自体がありませんし、
仮に誰かに盗まれても、直ぐに念で作り出す事が出来ます。
しかも死ぬ事もないので、人殺し自体がありません。
死んだり、自分の物を保持する必要がある物質の世界だからこそ、
作られた善悪や法律や倫理道徳であって、
それがそのまま死後の世界に通用する訳がありません。
だからと言って、好き勝手に生きたり、犯罪を犯しても良い訳ではありません。
物質の世界で好き勝手に生きたり、犯罪を犯せば、恨まれる事になります。
恨まれると、攻撃的な念(想念)が飛んで来て、幽体に突き刺さります。
物質の世界では、恨んでも罪になる事はありませんが、
幽質の世界から見ると、重なっている幽体から、攻撃的な念が出て、相手の幽体を傷付ける事になります。
色んな人から恨まれている人は、色んな人からの攻撃的な念が突き刺さり、
幽体が傷だらけでボロボロで、上の世界に行ける訳がありません。
しかし、あくまでも幽体の状態によって決まるので、色んな人から恨まれた人でも、
幽体が強くて、あまり傷付かなければ、下の世界に行かなくても済みます。
また愛とか感謝とか、徳を積んだりボランティアを行なったりする事などは、
良い事ではありますが、
幽体の質が高くなったり、オーラが出るようにはなりません。
愛
まず愛ですが、人間の愛は、まず自分が一番大事です。
自分が一番大事じゃなければ、直ぐに死にます。
世の中には、飢えで死んでいる人が大勢います。小学生でも知っている事実です。
自分が食べる分を飢えている人に全てあげれば、直ぐに死にます。
世の中には「利他愛」を語ったり、愛の心が大事とか言っている人が大勢いますが、
本当に自分よりも他人が大事であれば、死んでいるはずです。
結局、自分の食べる分はしっかりと確保しながら、「利他愛」と語っているだけです。
所詮、肉体を持っている人間の愛は、この程度の愛です。
この程度の愛を実践した所で、幽体はほとんど変わりません。
つまり、成長する事なく、自己満足するだけで、下の世界に行きます。
しかし、過去にイエス様などの偉大な方は愛を語りましたが、全く意味がないのか?と言うと、そうでもありません。
この辺りの話は基本にしては難しいので、もっと興味のある方は、
利他愛の間違い(徳を積んでも成長出来ない!?)をご覧ください。
一般的には、善い事をすれば天国へ行けて、
悪い事をすれば地獄に行くと考えられていますが、間違いです。
そもそも誰が善い悪いを決めるのでしょうか?
あくまでも死後の上下は、法則によって決まってしまいます。
取り敢えず、人間の自己中心的な愛ではほとんど成長しないと覚えて下さい。
感謝
感謝は最近よく聞きますし、綺麗な言葉ではありますが、意味が分からないので省きます(笑)
所詮、善い人に見られたいだけにしか見えなくて気持ち悪いです(笑)
徳を積んだり、ボランティア活動
次に死後の世界で、上の世界に行く為に徳を積んだりボランティア活動をしている人をどう思いますか?
「自分が」上の世界に行く為に、「自分が」天国に行く為に、結局、自分の為に行なっているだけですよ?
下心丸出しで、未熟に見えませんか?^^;
成長出来る訳がありません。
この辺りも、今までの常識とはかけ離れて分かりにくいと思いますので、
もっと詳しく知りたい方は、利他愛の間違い(徳を積んでも成長出来ない!?)をご覧ください。
一般的には、善い事をすれば天国へ行けて、
悪い事をすれば地獄に行くと考えられていますが、間違いです。
そもそも誰が善い悪いを決めるのでしょうか?
詳しく説明をしていますので、ぜひ読んで欲しいです。
あくまでも死後の上下は、法則によって決まってしまいます。
どうすれば幽体の質を高く、オーラ(幽体から発せられる光)もしっかりと出て、健康にする事が出来るの?
高級な世界へ行く方法
幽体の状態を良くする
念に気を付ける。
人間が何かを想うと、重なっている幽体から想念(幽的な質量)が出ます。
そして攻撃的な想念の場合、幽体を傷付ける事があります。
多くの攻撃的な想念が幽体に突き刺さり、傷だらけだと、健康とは言えず、下の世界に行きます。
ですから想念には気を付ける必要がありますが、
競争社会ですので、普通に働いているだけでも多くの想念が刺さると思います。
更に、人間の社会では、知らず知らずのうちに恨まれている事もあります。
たまたま近所の人に気付かなかっただけでも、相手から「無視された!」と恨まれる事もあると思います。
そして更に、想念が確実に相手に届くとは限りません。
届かない方が多いと思います。
つまり、隣の他人が、誰か全く知らない他人に対して怒っているだけでも、たまたま隣にいた自分の幽体に突き刺さる事もあります。
ですから、想念の対策としては、幽体を成長させ、強くするしかありません。
幽体が強くなれば、多少の攻撃では傷付かなくなります。
幽体を成長させる
幽体は食べる必要はありませんが、栄養が必要です。
幽体は、幽気と呼ばれるものを栄養として吸収しています。
しかし、幽気にも、上下高低があります。
高級な幽気と低級な幽気
高級な幽気、低級な幽気
高級な幽気をたくさん吸収出来れば、
幽体は健康に、質も高級になり、オーラも出るようになります。
しかし、低級な幽気をたくさん吸収すると、
幽体は不健康に、質も低級になり、オーラも出なくなります。
つまり、より高級な幽気をたくさん吸収すれば良いだけです。
高級な幽気を吸収するには、どうすれば良いんですか?
高級な幽気を放っている存在を呼べば良いのです。
どうやって?
求めよ、さらば与えられん
『求めよ、さらば与えられん』
求めるだけで良いです。
神や仏など呼び名は何でも構いませんが、とにかく高級な存在に霊的な成長を求めれば良いです。
人が、神や仏など呼び名は何でも構いませんが、
とにかく高級な存在に向かって霊的な想いを発すれば、今の自分よりも高級な存在に向かって想念が出ます。
すると、自分よりも高級な存在(神など)に向かって発したのだから、
自分よりも高級な存在に届きます。
届くと、自分よりも高級な存在が指導してくれます。
たったコレだけ?
たったコレだけでも、真剣に続けて、高級な存在が来てくれたら、
成長出来、死後はその成長に応じた世界へ行けます。
ただし、一番大事な事は、
高級な存在(人々の霊的な成長を願う霊魂)が来てくれるような
想いでなければ全く意味がないという事です。
高級な存在が来てくれるような想い
想いと言っても様々な想いがありますが、
その中で高級な存在が来てくれる想いは、霊的かどうか?です。
宝くじや出世や合格祈願等をしても、高級な存在は来ませんし、
逆に物質の世界で悪さをする未熟な霊魂が来てしまいます。
物質の世界では、誰かが出世すればその分出世出来ない人が現れますし、
誰かが合格すればその分不合格になる人が現れますし、
誰かが物を安く買えて得をすれば
その裏には必ず物を安くでしか売れなかった損をした人が現れます。
宝くじでも当たれば誰にも迷惑がかかっていないように見えても、
資本主義社会なので、必ずどこかで誰かが損をしています。
もしかすると全ての日本人が1円ずつ損をしている可能性もありますし、
発展途上国の人が安い賃金で働かされている可能性もあります。
こんな仕組みの社会で、神々が誰か一人二人の自分勝手な願いを叶えるでしょうか?
神々や、神々に仕える高級な霊魂たちも叶えません。
物質の存在が物質中心なのと同様に、死後の世界の存在は死後の世界中心です。
しかも人間は誰でもいずれ死に、死後の世界で永遠に暮します。
その為に高級な方々は協力します。
物質のみの願いに協力するのは、物質の世界で悪さがしたいと考えている未熟な霊魂です。
また、幽質の世界の一番上に住む霊魂でも、
その通りに願いを叶えるような真似はしません。
もし願いを叶える事があるとすれば、
叶えた方がその人の霊的な成長に繋がると判断した場合のみです。
その場合も、更により高級な存在の許可を得た上で、ようやく叶えます。
しかも高級な霊魂は個人の自由意志を驚くほど尊重しますので、
他者の自由意志を無視する願いは叶えられません。
一方、未熟な霊魂は他者の自由意志などお構い無しです。
もし貴方が死に、死後の世界があり、
死後は自分の質に合った世界で永遠に暮らす事を知ったとします。
そして物質の世界を見ると、自分の可愛い子供や大切な人がいました。
今まで霊的な事柄に意識を向けてこられなかった方々には、
なかなか理解し難いと思いますが、事実として、
高級な存在が来てくれるような想いとは、
天国に行きたい、地獄に行きたくない、成長したい、神を知りたい、
神に近付きたい、神々のお役に立ちたい、神を愛する想い等の霊的な想いだけです。
天国に行きたい、地獄に行きたくない等、
単純で自分の事だけで、一見レベルが低いと思われるかも知れません。
確かに霊的な想いの中では、自己中心的でレベルが低いと思います。
しかし、霊的に間違った想いではないので、届けば、
高級な側(人々の霊的成長を願う霊魂)の霊魂が指導してあげようと来てくれます。
世の中には平和などを願う人が大勢います。
一見こちらの想いの方がレベルの高い想いに見えるかも知れませんが、
物質だけの平和を願うよりは、 天国に行きたい等の死後の幸福を願う方が、
高級な側(人々の霊的成長を願う霊魂)の霊魂が指導してあげようと来てくれます。
自由意志
高級な存在は自由意志を異常な程、尊重します。
人間が霊的な成長や、死後の幸福を願わない限り、勝手に指導する事はありません。
その結果、人間たちが死後に地獄のような世界で永遠に苦しむ事が分かっていても、
人間たちが望まない限り、絶対に指導したりしません。
なぜそこまで人間の自由意志を尊重する必要があるのか?
15年以上修行している僕も理解出来ないくらいに、
人間たちの自由意志を尊重します。
つまり、人間たちが霊的な成長や死後の幸福を願わない限り、高級な存在は、何もしません。
どんなに成長させたくても『自由意志』という大きな大きな壁があるので、何も出来ません。
現在のこの世の状況
それではここで、現在のこの世の霊的な状況を説明したいと思います。
もうお分かりだと思いますが、
周りに真剣に霊的な成長や死後の幸福を求めている人はいますか?
恐らく1人もいないと思います。
そもそも死後の世界を信じてさえいない人がほとんどだと思います。
死後の世界を信じている人でも、物欲しか願わないと思います。
一般の人どころか、霊能力者や、宗教の人までも物欲しか願わないと思います。
悪霊をどうにかして幸せになるとか、金運がどうとか、恋愛運がどうとか、
物質の世界の平和がどうとか、先祖供養をして、物質の世界に災いが起きないようにとか、
誰一人として、霊的な成長や死後の幸福を願わないと思います。
これでは『自由意志』という大きな壁によって高級な存在は何も出来ません。
高級な存在が何も出来ないという事は、成長も出来ていないという事です。
ごく一部の人で、病気で死ぬ間際の人や、何かの宗教に入っている人や、
スピリチュアル関係でも愛がどうとか言っている人の中には、霊的な成長を考えている人もいるようです。
しかし、残念ながら、未熟な幽体から出た念は高級な存在には届かないし、
未熟な幽体は、高級な存在からは見えません。
死ぬ間際の人
まず死ぬ間際の人ですが、
今まで高級な霊魂や、自分の守護霊とも繋がりがない人が急に祈った所で届く訳がありません。
もしも自分が守護霊のような、霊的な成長を指導する存在なら、何日で諦めて帰りますか?
僕なら1週間で、コイツはダメだと思って、もう2度と来ないです。
あくまでも「僕なら」なので、高級な守護霊様はもっと粘り強いかも知れませんが、守護霊も暇じゃないので、
いつまで経っても霊的な成長や死後の幸福を望まない人の側に居ても、
何もする事がないので、どこかに行くに決まっています。
間際になって慌てても、個人では届きませんし、もう幽体が低く、見えないと思います。
何かの団体に入っている人
まず、近頃は宗教が嫌われているので、
「宗教ではありません!」と主張しているスピリチュアルの団体も多いですが、
目に見えないものを信じる団体は、「宗教団体」になります。
物質の世界の法律や、常識、規約などで、宗教ではないとしても、
霊魂から見ると、「宗教団体」です。
何かの団体に入っている人の中には、真剣に霊的な成長を考えている人もいると思います。
しかし、宗教などの団体には霊魂の団体も関わっています。
その団体のトップや幹部が決して道を外さず、真剣に死後の幸福を願い、
しっかりと高級な霊魂と交流し、その霊団の質が高ければ良いですが、
質の低い霊団が働いている団体に所属してしまうと、
未熟な霊団に付きまとわれ幽体の質は低くなってしまいます。
愛の心や、感謝したり、徳を積んだり、ボランティアなどを行っても、
ほとんど成長出来ません。
現在のこの世の状況のまとめ
つまり周りの人は誰一人として成長していません。
それどころか、日々、攻撃的な念でお互いに傷付け合い、
未熟な霊魂の影響を受け、低い幽気を吸収し、自分も低い幽気を撒き散らし、
低い霊魂で溢れ返っているような状況です。
ほんの少し前までは、1人に1人、守護霊という高級な霊魂が霊的な成長の為に付いていましたが、
今の世の中のほとんどの人には、もう守護霊はいません。
今の世の中は、あまりにも低い、人類の歴史上最低の霊的な状況を更新し続けています。
こんな世の中で、たった1人、霊的成長に目覚めても、
成長出来る可能性はほぼ0だと思います。
より効率的に高級な世界へ行く方法を行わない限り、不可能だと思います。
より効率的に高級な世界へ行く方法
神や仏など高級な存在に向かって霊的に成長し得るような想いを発する事は大切な事ですし、
昔であれば、成長出来ましたが、
ここではより効率的に高級な世界へ行く方法を書きます。
限度がある
いくら高級な存在に向けて霊的な想いを発しても、届く相手、返して下さる相手は、
自分の魂の質等によって限度があります。
確かに今の自分よりは高級な存在に届き、高級な存在が来てくれますが、
神体が無くては神質の存在に直接届く事はありません。
徐々に徐々に成長して、徐々に徐々により高級な存在に届くようになります。
恐らく、現在の状況では、一般の人が一人でどんなに真剣に何十年も霊的な想いを発しても、
神質の存在に届く事はありません。
最高でも幽質の世界の一番上に住んでいる方までにしか届かないと思います。
効率的に成長するには?
もし隣に神体を持ち、尚且つ物質の肉体を持つ人間がいたとするとどうでしょうか?
そうすると、ただその達人の隣にいるだけで(神質の気は神体がないと難しいかも知れませんが)、
確実に自分より遥かに高級な気を吸う事が出来ます。
一人で徐々に徐々に成長して、徐々に徐々に高級な方に指導して頂く事と、
いきなり神体の存在の指導を受けるのでは、効率が全く違います。
死後の世界では、幽体の存在と神体の存在が出会う事は質が違いますので絶対にあり得ません。
会えるとすれば、お互いが物質の肉体に支配されている、物質の世界(この世)だけです。
しかし、神体を持つような達人は二、三人を救うような魂ではありません。
何千何百万人、とにかく出来るだけ多くの人々を救うような特別な魂です。
そんなに大勢の人が高級な気を吸おうと思っても、ずっとその達人の近くにいる訳には行きません。
そもそも人間が生きていくには何かを食べなければいけませんし、
その為には働かないといけませんし、更に霊的カルマ(難しいので説明は省きます)の問題もありますので、
普通に生活をする必要があります。
つまり、ずっとその達人の近くに居る事は不可能です。
修行法
そこでその達人の力をお借りして、 あなたと高級霊魂に合図を覚えてもらい、
その合図をあなたが行えば、 高級霊魂が指導をするように契約して頂きます。
契約して頂ければ、その合図を目印に高級霊魂が指導して下さいます。
この合図こそが、昔から存在した様々な修行法です。
遠く離れた人に何かを伝えようと思っても、あまり見えもせず、声も届かなければ相手に伝わりません。
しかし、 あらかじめお互いに合図を決めておけば簡単に伝える事が出来ます。
例えば、煙が上がれば来るようにと決めておけば、煙を上げれば来てもらえます。
高級な霊魂ほど、自分の質との差が大きくなりますので、
霊的な距離が遠く、お互いに見えにくく伝わりづらいですが、
あらかじめ決めておいた合図をする事によって伝わりやすくなります。
滝に打たれたり、瞑想したり、意味の分からない言葉やお経を唱えたり、
呼吸法など世の中には様々な修行法がありますが、
その中でも正しい修行法は本来全て、
高級な存在を呼び、指導して頂く為の合図(目印) であって、
精神力を鍛えるため、健康のため、リラックスするため、先祖の供養、悪い事が起きないように等、
そういった事の為に行う合図ではありませんし、
そうした事が目的の合図(目印、修行法)は最初から高級霊魂とは契約されていません。
確かに霊的に正しい修行法を行えば、本来ならカルマによって事故に遭って死ぬはずが、
修行法よってそのカルマが解消されていれば助かりますし、
幽体が健康になり肉体としっかり繋がれば、肉体も健康になります。
しかし、それらはあくまでも副次的なものであって、
本来の一番の目的はカルマを解消して魂の汚れを落としたり、
幽体を健康にして死後に高級な世界へ行きやすくするためのものです。